「いいね!」のために動く人「いいね!」
SNSが発展してきてからというもの、「いいね!」の数に敏感に
なっていました。
他の人よりたくさん「いいね!」をもらいたい。
けど、「いいね!」をたくさんもらった所で売り上げやお金が
発生するわけではない。
では、なぜ私達は「いいね!」を求めてしまうのか。
人から気づいてもらいたい。自分の投稿に反応してもらいたい。
他にもたくさんありそうだ。
そんな時、すごい本を見つけたのです。
「いいね!」をもらうことが目的になっていないか?
確かに。この問いかけには興味を持ってしまう。
「いいね!」の英語表記は、「LIKE」だ。
LIKEの訳語は、日本の学校では「好き」と習う。
でもこの好きは、恋愛関係で用いる「好き」とは
次元が違う。
恋愛関係における「好き」は「LOVE」だ。
つまり、「LIKE」程度ではなかなか購買には結び
つかないということだ。
お客さんの「LOVE」を得るようになってはじめて
商売繁盛するのだ。
これが昔のWIN-WINの関係からLOVE-LOVEの関係への変化
なんですな。
これを「ラブストーリー戦略」というそうです。
「相手に魔法をかける」のではなく「自分に魔法をかける」
この本、2012年の作品なんですよ。今から6年くらい前の本。
未だに読む価値があります。